
2019年01月19日
好きな本ベスト10~その1~

小さい頃から、本を読むことが好きで、
本を読んで沢山楽しい思いや、
救われた!という思いをしてきました
そして、人がどんな本を読んでいるのかも
気になります
皆さんもそうなのかしら・・・と思い
また、ブログの中でも、
本について触れた記事が
比較的読んでいただけていたので、
今回は、私の好きな本ベスト10~その1~
をしたいと思います!
この10冊を選ぶ作業とても楽しかったです!
沢山あって迷いました
順位をつけることは到底できませんので、
順不同で行きたいと思います
また、作者の方一人につき
一作品ということにしました。
(そうでないと、
到底選びきれませんので・・・)
10冊の中の一冊目は・・・
桐野夏生さんの作品は大好きで、
初めて読んだ「グロテスク」は、
頁をめくるのが辞められず、
学生の頃、朝方まで読んだ記憶があります。
この「魂萌え!」は、
夫が亡くなったことをきっかけに、
主人公の敏子が少しずつ逞しく成長する様子に
本当に励まされ元気が出る本です。
私が女だから特にそう感じるのかもしれませんが、
作者の桐野夏生さんは、
女性の生き方というものを
大変深く考えていらっしゃると思います。
いろいろな著書で、
女性で生きることの抑圧や生きづらさを
圧倒的な筆致で描いており、
大きなエールを
送ってくださっているように感じます。
他にも「グロテスク」や「メタボラ」
「ハピネス」「光源」等が
特に好きです。
話はそれますが、他に女性の生きづらさを
何て上手に書いてあるんだ!と
私が思う本は、
パトリシア・コーンウェルさんが書かれている
スカーペッタ(検屍官)シリーズです。
自分とは似ても似つかない
素晴らしい女性が主人公なのですが・・・
共感できるのは、
著者の筆力のお陰だと思います
長くなりましたので、2冊目の紹介は
次回以降にしたいと思います
Posted by oka: at 09:15